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Thailand

人が集まるところには、どの街のどんな小さな路地にも屋台が出ているタイ。忙しい朝も屋台で朝ごはんを買って、家や職場で食べるのが一般的です。同じ場所でも時間帯によって違う屋台が出ていて、朝は砕いたタイ米を形が無くなるまでトロトロに煮込んで、別に作った鶏のスープと合わせて食べるジョークというお粥の屋台が人気です。豚肉のつくねやレバー、卵、揚げビーフンなど色々なトッピングをしたら、コショウやナンプラーや酢で味を整えて食べます。パートンコーという小さな揚げパンを一緒によく食べます。このタイのお粥「ジョーク」の他にも、タイの期間中は青いお茶のアンチャンといったドリンクや、ココナッツミルク味のもち米とマンゴーのカオニヤオ・マムアンといったタイのデザートも多数ご用意しました。

タイの朝は黄色い衣をまとった僧の托鉢ではじまります。国民の95%は信仰深い仏教徒で、僧の鉢に食べ物を入れて手を合わせます。公園で体操をする人、渋滞を避けて早めに出勤する人も多く、タイの朝は早いのが特徴です。たいていの職場や学校は8時頃には始まります。そんなタイには、中国をはじめとする周辺国の影響を受けつつも、「甘味、辛味、酸味、塩辛さ」の4つの味をベースにした独特の食文化があります。

協力

タイ国政府観光庁

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