Mexico

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ピニャータ Piñata

子供の誕生日パーティーなどに決まって行われるのがピニャータ割りです。中にオモチャやキャンディーが入った紙製のはりこを吊るし、スイカ割りのように主役の子供が目隠しをして棒で割ります。中から飛び出てくるおもちゃやキャンディーを拾うのがメキシコの子供たちの楽しみです。

紀元前よりマヤやアステカといった古代文明が栄えていたメキシコ。16世紀はじめからは300年に渡ってスペインに支配されましたが、19世紀はじめに現在のメキシコ合衆国として独立を果たしました。そんなメキシコには、ヨーロッパからの影響を受けつつも、紀元前のマヤやアステカ時代から続くトウモロコシ、インゲン豆、唐辛子を中心とした世界遺産にも登録されている独特の食文化が、今も根強く残されています。メキシコでは朝ごはんは大切と考えられていて、家では6時ごろと早い時間に食べます。街角のスタンドではタマレス(トウモロコシのチマキ)やアトレなどが売られています。間食の習慣があって、スタンドはいつでも賑わっています。

メキシコ原産の野菜 Native vegetables

日本でもお馴染みのトウモロコシ、トマト、アボカド、トウガラシ、カカオ、バニラなど、メキシコが原産の野菜は世界中で食べられていて、各国の食文化に影響を与えました。中でもトウモロコシは小麦、米と並ぶ世界三大穀物です。雨が少なく乾燥したメキシコでの栽培に適していて、メキシコ人の主食です。マヤに伝わる神話に「神様が人間を作る時に、トウモロコシの粉をこねて、それを人間の肉にした」とあったり、アステカでも「神様が人間を作る時、トウモロコシの粒を口に入れて命を吹き込んだ」とあるように、メキシコ人にとってトウモロコシは特別な作物です。

テックス・メックス Tex-Mex cuisine

アメリカで食べられているファーストフードスタイルのメキシコ料理はテックス・メックスと呼ばれています。日本でメキシコ料理と考えられているブリトー、硬いトルティーヤのタコス(タコシェル)、チリコンカンもテックス・メックスです。

骸骨 Calavera

日本のお盆に似たメキシコの死者の日(10/31〜11/2)。このシーズンになるとカラフルな砂糖菓子の骸骨が各家庭の祭壇に飾られます。死はメキシコ人にとっても怖い存在ですが、明るいイメージでそれを吹き飛ばしているようです。

トルティーヤ Tortilla

メキシコの人たちはトウモロコシの粉(マサ)を練って薄くのばして焼いたトルティーヤを毎食のように食べます。その歴史は古く紀元前4000年にまで遡るといわれています。

サルサ Salsa

味はサルサによって決まると言われるほど、サルサはメキシコ料理にはなくてはならないものです。トウガラシにトマトやコリアンダー、玉ねぎ、ライムなどを組み合わせて作られます。出来合いのものも売られていますが、石のすり鉢やミキサーを使って新鮮なサルサを手作りするのが一般的です。サルサの種類は豊富で、さらに同じサルサでも家庭や地域によって味が異なります。

フリホーレス Frijoles

インゲン豆を塩で煮たフリホーレス・デ・オジャは、古代文明の時代から毎日欠かすことのできない食べ物です。そのまま食べたり、トルティーヤで包んだり、揚げたトルティーヤにディップして食べます。

サボテン Nopal

メキシコの乾燥した地域ではサボテンがよく育ちます。ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な葉は食用とされ、解熱作用、整腸作用、便秘解消、糖尿病予防、免疫を高めるなど様々な効用があることがわかっています。フライパンで焼いてステーキにしたり、スープやサラダ、タコスにして食べます。また果実はトゥナ(Tuna)と呼ばれ、皮をむいてそのまま食べたり、ジュースにします。

トウガラシ Chiles

メキシコではトウガラシのことをチレといいます。昆布のようにダシに使う辛くないものから激辛のもの、大きさも色も形も様々なたくさんの種類があります。また同じ品種でも熟し具合、生と乾燥の違いでも味に違いがあり料理によって使い分けます。トウガラシに含まれるカプサイシンは脂肪の燃焼を促したり、体温を下げる効果があります。日本人がスイカに塩をかけるようにメキシコの人たちはフルーツにもトウガラシの粉をかけて食べます。

ウェボス・ランチェロス Huevos rancheros

卵の消費量が世界一のメキシコ。朝ごはんには卵を食べることが多く、サルサで柔らかくしたトルティーヤに目玉焼きを乗せて食べるウェボス・ランチェロスはメキシコの朝の定番メニューです。

アトレ Atole

アトレはトウモロコシの粉にミルクを加えた飲み物です。古くはトウモロコシ粉で作るお粥の一種でしたが、今では黒砂糖やチョコレートなどを入れた飲み物として親しまれています。

メキシコ合衆国 United Mexican States

☆首都:メキシコシティ ☆面積:196万平方キロメートル(日本の約5倍)☆言語:スペイン語

☆宗教:カトリック(国民の約9割) ☆民族:欧州系と先住民の混血(60%),先住民(30%),欧州系(9%),その他(1%)☆人口:約1億2,701万人 ☆おはよう:Hola(オーラ)Buenas dias(ブエノス・ディアス) 

☆メキシコ出身の著名人:フリーダ・カーロ、ガエル・ガルシア・ベルナル

☆平均年収:74.0万円(日本329.3万円) ☆ビッグマックの値段:260円(日本380円)

国旗があらわしているもの

緑は国民の希望、白は宗教的な純粋さ、赤は愛国者の血をあらわしています。中央の絵は「ヘビをくわえたワシがサボテンに止まっている場所に都を作れ」というアステカ文明の神話をあらわしています。

​​協力)

メキシコ大使館

メキシコ観光局

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