【イベントレポート】ナヒードさんの料理教室3/1@原宿店


今回は3/1(金)に開催されたナヒードさんの料理教室の様子をご紹介します。

この日のメニューは以下の3つ。

・Lentil soup(レンズ豆のスープ)

・Ferni(ミルクプリン)

・Shiragi Salad(シラジサラダ)

WORLD BREAKFAST ALLDAYでイランの朝ごはんが特集国となってから3回目の料理教室です。

どんな食材が使われているのか、どんな時に食べるのかなど、朝ごはんというカテゴリーを超えてイランの生活を知ることができるワークショップとなっています。

本日のウエルカムドリンクは、お酢とミントのシロップジュース「セカンジャビンシャルバット」です。

お料理を始める前に、ナヒードさんからスライドを使ってイランの食文化、生活の様子などをご紹介していただきます。こちらの写真はサフランを使ったおこげの料理。日本のおこげのイメージとは異なり、とっても色鮮やかなお料理となっています。

参加者の皆さん、とても熱心にナヒードさんのお話に耳を傾けていらっしゃいました。

さて、イランについて理解が深まったところで、いよいよ料理開始です!

まず一品目はレンズ豆のスープから。

レンズ豆は鉄分、たんぱく質、ミネラルをたくさん含んだとても栄養のある食材です。

にんじん、玉ねぎ、セロリ、パクチーなどの野菜の旨味を引き出し美味しくいただけるスープになります。

参加者の方にも野菜をみじん切りにしていただきます。

ナヒードさん曰く、「日本には短冊切り、千切り、乱切り、いちょう切り、小口切り…色々な切り方があって面白い」とのこと。

ここで参加者の方から「まな板の上に置いて切らないんですね」との声がかかりました。

イランではまな板を使わずに野菜などを切ることが一般的なのだそうです。

ペルシャ語でまな板は「タフテ(=板)グーシュト(=肉)」で、その名の通り肉を切るときに使われる道具なのです。ナヒードさんがにんじんを切る様子にも驚きの声があがります。

スープの材料を鍋に移し火にかけたら、二品目のミルクプリンを作ります。

このミルクプリンは、ナヒードさんのお子さんが朝ごはんに喜ぶメニューだそうです。

フェレニと呼ばれるこのプリンは牛乳と米粉にバラ水を加えます。

イランではバラ水といえば食材として使うことが一般的ですが、大人数の人々が集まって長時間お祈りをした場でサッと撒いて空気をリフレッシュすることにも用いられることもあるそうです。

プリンを器に盛り付け、上からバラの花びらとピスタチオ、たっぷりのシナモンを振りかけます。​

続いてはシラジサラダを作ります。こちらも見事な包丁さばきです!​

ドライミントもたっぷり入ります。レモン汁とソマックも加わることで酸味のあるサラダになります。

下の写真がソマックです。日本のシソやゆかりのような植物で、イランのお正月料理にも欠かせない調味料。

ミルクプリンの調理中に、「お料理に使う砂糖の種類は?」というご質問があがりました。

イランでは砂糖のかたまりを削って使ったり、角砂糖を口に含んでお茶を飲むそうです。

また結婚式ではお坊さんのお話の間に、砂糖のかたまりを小さな子供が布を使って運んでくる儀式があるそうです。「甘い結婚生活になるように…」となんともロマンチックですね!

「お腹が空いたわ〜」との声も聞こえてきたところで、いよいよお食事の時間です。

とっても華やかな食卓となりましたね。

ドリンクにサフラン入りの砂糖「ナボット」を添えたイランの紅茶をご用意しました。ナボット は紅茶に溶かすだけでなく、お腹の調子が悪いときにはお湯に溶かして飲むそう。「ノグル」というアーモンドに砂糖をまぶした白いお菓子も一緒に。