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Morocco
小さな穴がたくさんあいたふわふわのパンケーキ「バグリール」と層になるように折り重ねたクレープ「ムサンメン」はどちらもセモリナ粉で作る、モロッコで定番の朝ごはん。トマトと玉ねぎを煮込んで上から卵を落とした「ベルベルオムレツ」と、トマトとキュウリをクミンなどのスパイスとオリーブオイルで和えた「モロカンサラダ」と一緒にワンプレートにしました。
アフリカ大陸の中で最もヨーロッパに近い国、モロッコ。南部にはサハラ砂漠が広がる一方、大西洋と地中海に面する北部は一年を通して穏やかな気候で、カサブランカなどの都市が集中しています。ベルベル人と呼ばれる先住民族とアラブの人々が暮らすモロッコは、アフリカとアラブ、フランスやスペインなどのヨーロッパの文化が入り交ざった「文化のクロスポイント」。モロッコの食文化にもそれが色濃くあらわれています。
協力
モロッコ王国大使館
文化担当参事官
ズバイダ・クレイマさん
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