India

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インドの人は早起きな人が多く、朝から手の込んだものをしっかり食べています。広いインドでは地域によって食文化が異なり、北インドはナンやチャパティといった小麦が主食ですが、南インドはお米が主食です。南インドの朝ごはんは、ヘルシーで体にやさしいと最近はインド全体で食べられています。またインドには肉魚卵を食べないベジタリアンの人がたくさんいます。

朝の時間を大切にするインドでは朝ごはんも手間隙をかけた手の込んだものを食べています。広いインドでは地域によって気候や文化の違いが様々なので食文化も違いがみられ、北は小麦、南はお米を主食によく食べています。今回は南インドでよく食べられている朝ごはんを紹介します。

サンバルsambharは、南インドで広く食べられているお野菜たっぷりの少し酸っぱいスープ。朝ごはんに限らず毎食のように食べます。

イドゥリと同じく挽いた米とウラド豆を発酵させたあとに、薄く焼いてクレープ状にしたドーサdosaも朝ごはんの定番メニュー。スパイスで炒めたジャガイモをドーサで包んだマサラドーサが人気。

ペースト状のソースのようなチャトゥニchutney。ココナッツやマンゴー等たくさんの種類があります。特にベジタリアンの多い南インドでは大切な存在。

挽いた米とウラド豆を発酵させたあとに専用の器具で蒸した朝ごはんの定番イドゥリidli。サンバルとチャトゥニを一緒に食べます。インドでは蒸すだけで食べられるイドゥリ用の生地を商店で購入することが出来ます。

ワダvadaは豆からつくった生地を揚げたインドの甘くないドーナッツ。朝ごはんとしても軽食としてもよく食べます。

ナーランガヴェッラムNaranga vellamは体の成分に近いレモンを使ったインドの定番ドリンク。

大人は朝からカルダモンやシナモンが入ったマサラチャイmasala chaiを飲みます。マサラとは粉に挽いた香辛料のこと。チャイはカフェインが強いので子供は飲んではいけません。

インドでは生のサラダはあまり食べず、炒めた野菜を食べるのが一般的。ココナッツで炒めたトーランにするなどビーツもよく食べます。

お米を牛乳で煮た甘いデザート「パヤサム」。インドではお寺に参拝するともらえることもあります。

ベジタリアンの多いインドでは豆は重要なタンパク源。豆のカレーは人気で一日に一度は豆カレーを食べます。

インドはマサラ文化圏。マサラとは香辛料を粉状にして混ぜ合わせたものです。インドの家庭ではよく使う香辛料を入れるステンレス製の専用容器マサラ・ダッハがあります。

国旗があらわしているもの

サフラン色はヒンズー教。緑はイスラム教。白は調和。中央に仏教のシンボル「チャクラ」が描かれている。

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多様な民族、宗教、800を超える種類の言葉を話す12億人の人々が暮らす南アジアの大国です。

インドでは右手を使って食事をします。手で食べることは体に入れる前に温度を確認したり、予め混ぜることで消化を助けて体に良いと思われています。第2関節までしか使わないのがマナーです。ちなみに左手はトイレ用。

インドではおはようは「Namasteナマステ」。こんにちはやこんばんは、それから別れる時にも使います。あなたに敬礼といった意味です。

アーユルヴェーダはインドの生活に溶け込んだ伝統医学。生活習慣や食に関してまとめられていて、インドの人の多くが実践しています。苦瓜は特に体に良いとされています。

ベジタリアンの多いインドではほとんどの食材にベジタリアンの人が食べても大丈夫なベジマーク(緑)と食べられないノンベジマーク(赤)が表示されています。

汚れが染み込まないイメージがある金属の食器が好まれます。陶器の食器は壊れやすいチープなイメージがあります。使い捨て用として素焼きのカップやバナナの葉もよく使われます。

インド共和国 ☆ 首都:ニューデリー ☆ 最大の都市:ムンバイ ☆ 面積:328万7,469㎢ ☆民族:インド・アーリヤ族、ドラビダ族、モンゴロイド族など ☆公用語:連邦公用語はヒンディー語、他に憲法で公認されている州の言語が21 ☆宗教: ヒンドゥー教:80%・イスラム教:13%・キリスト教:2%ほか ☆ 人口: 12億1千万人 ☆ 一人当たりGDP:1,516ドル(日本の一人当たりGDP:46,537ドル)

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