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Belgium

ベルギーのゴーフル(ワッフル)は日本でもお馴染みの丸くて甘いリエージュゴーフルと四角くて甘さ控えめのブリュッセルゴーフルがあります。出勤途中に専門スタンドで焼きたてのブリュッセルゴーフルを買って頬張るのがベルジャンの朝ごはんスタイル。付け合わせにベルギーらしくビールで柔らかく牛肉を煮込んだ「カルボナード」(洋梨とりんごを煮込んでつくったシロ・ド・リエージュ付き)、野菜入りのマッシュポテト「ストゥンプ」、ベルギーチコリのサラダを添えて。

ホットミルクにチョコレートを溶かしながら飲む寒い季節にぴったりのベルギーのショコラショー。

ダム・ブランシュは「白い貴婦人」という意味のバニラアイスにホットチョコレートをかけて食べるベルギーの定番デザート。

ワーテルゾーイwaterzooiは生クリームと玉子が入ったベルギーの伝統的なスープ。

ビール大国ベルギー。中世に修道院でつくられたのをはじまりにベルギーには現在125の醸造所があり、1053銘柄のビールがあります。

国旗があらわしているもの

白は平和とスラブ文化、緑は大地の恵みと自由、赤は国民の勇気を表します。

オランダ語の方言フラマン語が公用語の北部のフランダース地域とフランス語が公用語の南部のワロン地域からなります。フランス・ドイツ・イギリスの3大国に囲まれてEUの本部などが置かれる要衝ベルギーはヨーロッパのおへそと呼ばれています。

名門のアントワープ王立芸術アカデミーファッション科出身のアントワープ6人衆の活躍により80年代からベルギーファッションは世界中に注目されるようになりました。

ブリュッセルに上水道が出来たときに水汲み場の蛇口として1619年に制作された像でジュリアンという愛称でよばれています。小便がビールになることも!

19世紀のアントワープ近くの村を舞台にしたイギリス人作家による児童文学「フランダースの犬」。ネロとパトラッシュが天に召されたアントワープ大聖堂ではネロが憧れたルーベンスの絵を実際に見ることが出来ます。ベルギーでは物語の知名度は低いです。

ベルギー政府の優遇措置や研磨技術の高さなどから世界中のダイヤモンド原石の85%がアントワープで取引されています。

ベルギーでチョコレートといえば中にナッツクリームなどが入ったカカオ100%のプラリネ。1912年にノイハウスがはじめてつくりました。

19世紀末から20世紀はじめにかけて動植物をモチーフにした有機的な芸術運動アールヌーヴォーはフランスと並びベルギーで花開きました。

バレンタインの日は日本とは逆に男性が女性に花や香水などをプレゼントをします。バレンタインの日はレストランに行って食事をすることが一般的で多くのレストランがバレンタイン用の特別メニューを用意しています。チョコレート屋はいつも通りの営業です。

ベルギー王国 ☆首都:ブリュッセル ☆面積:30528km2 ☆公用語:オランダ語60%(フラマン語)、フランス語39%、ドイツ語1% ☆宗教:ローマ・カトリック75%、プロテスタント25% ☆人口:1065万人 ☆一人当たりGDP:36235ドル(日本36179ドル) 

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